
湘南美容外科クリニック
VIO脱毛をして陰部があらわになり、ふと見ると・・・「 あそこの形、なんか変!? 」
ビラビラの部分(小陰唇・しょういんしん)の色が色素沈着して黒ずんでいるし、大きさも左右で違うし、立った状態で正面から見てはみ出てる・・・
これは何とかならないものかとネットで情報を調べ「 小陰唇 縮小術(しょういんしん しゅくしょうじゅつ) 」という女性器の整形手術があることを知りました。
人には相談しづらい悩みなので、クリニックに相談に行くのもちょっと緊張したのですが・・・結果、行ってよかったです!
無料カウンセリングですので、相談するための料金などは一切かかりませんし、手術の勧誘などもありませんでした( ゆっくり考えてください、と何度も言ってもらいました )。
このページでは、カウンセリングの流れなどを詳しくレポートしていきます。
あそこの形に悩んでいるけど誰にも相談できずにいる・・・そんな方のお役に立てたら、と思います。
カウンセリング
今回、相談に行った 湘南美容外科クリニック は全国にあり、東京都内だけでもたくさんの院があります。→ 近隣の湘南美容外科クリニックを探す
その中で「 行きやすいから 」という理由で渋谷院を選んだのですが、婦人科形成で有名な女医さん(奥村智子先生)が院長を努めているとのこと。

婦人科形成の手術の症例数が多く、医師もスタッフも経験豊富というのは、相談をするにあたっても安心感があります。
まずは、受付で渡されたカウンセリングシートを記入します。

記入が終わり受付のスタッフさんに渡すと「 ご希望の医師はいますか? 」と聞かれました。
後で知ったのですが、湘南美容外科クリニック渋谷院院長の奥村智子先生は、婦人科形成などで有名な方で(TV出演などもされているそう)事前にいろいろと調べて、指名で来る方もいるんですって。すごいですね。
受付番号が書かれたファイルを持って、スタッフさんに呼ばれるまで待合スペースで待ちます。

「 ○○番のファイルをお持ちのお客様~ 」と、名前ではなく番号で呼ばれるので安心。美容外科なのでプライバシー保護の面で、かなり気を使ってくれている感じです。
平日の日中だというのに、待合いスペースには常時6~7人の女性がいて、私と同じように新規でカウンセリングを受ける方も何人かいました。
しばらくすると番号を呼ばれ、カウンセリングルームへと案内されます。
まずは担当カウンセラーTさんによるヒアリング。その後、医師の診察となるようです。
スタッフによるカウンセリング
カウンセラーのTさんは、とてもかわいらしくて優しそうな女性。婦人科形成のカウンセリングを担当することも多いらしく、丁寧な対応ながらも慣れている感じで安心感がありました。まずは、病歴や体質などの確認、そして、気になる部位と今の状態(痛みや形など)についてなど答えていきます。

私の場合は、擦れて痛いなどの自覚症状はなかったので、どんな時に気付いたか(気になったか)ということも聞かれました。
VIO脱毛をしてケアをするようになって気づいたと話をしたのだけれど、最近は「 VIO脱毛をして小陰唇の大きさが気になるようなった 」と来院する方も多いのだとか。
今までアンダーヘアに隠れていたものがあらわになるわけですからね・・・
「 実は女性の約7割程度の人は、小陰唇縮小術が適用になるのですよ。」とTさんが言っていました。
自分の女性器の形が「 普通 」なのかどうかというのは、人と比べたことがないと分からないものですが、脱毛をして毛がなくなってハッキリと見えることで『 あれ・・・?なんか変??? 』と思い、相談にくるパターンのようです。
まさに私もそう!
とにかく形が気になる、という話をしたら(個室なので話がしやすかった)
「 このカウンセリングの後、医師の診察で直接診てもらうことになるのですが・・・大丈夫ですか? 」とのこと。
『 えっ!?・・・そうなんですか。そのつもりはなかったので、心の準備が・・・でも、ちゃんと診てもらったほうがいいですよねぇ。 』
「 そうですよね、突然だとあれですよね・・・でも、人によって範囲も変わってきますので、一度診てもらったほうがいいと思います。」
『 じゃあ・・・ハイ、大丈夫です。お願いします。』
Tさんはちょっと申し訳なさそうに聞いてくれていたので、ここで断って、医師の診察では話を聞くだけでも大丈夫だったと思います。
でも、せっかく来たんだしね。その道のプロに見てもらえる機会なんて、そうそうないわけだし。いろんな意味で準備は不十分だけど、仕方がない(笑)
これから 湘南美容外科クリニック に婦人科形成のカウンセリングに行く方は、心の準備と下の準備(アンダーヘアを整えるとか、事前にトイレで軽く拭き取るとか)をして行くといいですね。
症例写真を見ながらの説明
「 では、説明に戻りますね・・・ホームページで症例写真などはご覧になりました? 」『 探してみたんですけど、写真が見つけられなくて 』
「 そうなんですね。スミマセン、いろいろと制限がありまして・・・少しわかりにくいところにあるんです。今、症例写真をお持ちしますので、少しお待ちください。 」
といって、ファイルを持ってきてくれました。
まずは、イラストで 女性器の全体像と、陰唇縮小術の範囲 について説明してもらいます。
↓ ちょっと違いますが、こんな感じの図です。

湘南美容外科クリニック公式サイトより
人によって形は様々で、場合によっては小陰唇だけではなく、副皮(大陰唇と小陰唇の間にあるヒダのような部分)も一緒に小さくする必要があるのだとか。
開いた状態で真正面で見ることってないから、へーーーこういう形になっているんだぁ、こういう感じで見ればいいのね~と勉強になりました。
そして、湘南美容外科クリニック で扱っている小陰唇縮小術2種類(抜糸あり・抜糸なし)について説明を受けます。
「 症例写真を見がならのほうが分かりやすいんですが、お見せしても大丈夫ですか? 」と聞かれ、グロいんだろうな・・・と思いながらも、見せてもらうことにしました。
副皮も一緒に整えた場合のビフォーアフターや、2種類の手術の仕上がりの違い(特徴)なども、写真を見ながらだとすごくわかりやすかった!
本当に人それぞれ形はいろいろだな~という感じで、グロい、気持ち悪い、ということはなかったです。
術後のキレイになった写真を見て『 あぁ、やっぱり私はビロビロしすぎだわ。手術で整えたらこんなにコンパクトになるのね~ 』と思いました。
これはちょっと、いいかもしれない・・・
2種類の小陰唇縮小術の特徴
湘南美容外科クリニックで受けられる2種類の小陰唇縮小術(抜糸あり・抜糸なし)については、カウンセリングで実際の症例写真を見ながら説明を受けることをおすすめしますが、特徴をまとめると・・・
湘南美容外科クリニック公式サイトより
【 抜糸あり 】
・手術は局所麻酔で行う
・特殊な高周波メスで余分な部分を切除して縫縮
・シャワーは翌日から可能、性交渉は1ヶ月は控える
【 抜糸なし(7days)】
・手術は局所麻酔で行う
・外側から縫い糸が見えない
・縫合糸は自然吸収されるので、手術後の抜糸は必要がない
・ダウンタイムが短く、術後約1週間で性交が可能
術後に抜糸の必要がなかったり、仕上がりがキレイだったりと、抜糸なし(7days) はメリットが大きいです。が、その分料金は高くなります。
ただ、ダウンタイムが短く、術後約1週間で性交が可能なため、パートナーに手術したことがバレにくい というのは魅力的ですよね・・・
ちなみに、この抜糸なし(7days)手術は、渋谷院院長の奥村先生が考案したのだとか。婦人科形成の症例数No.1の女性医師なのだそう。テレビやネットで見て、奥村先生ご指名で来る方もいるほどの人気ぶり。
現在は産休中だそうですが、渋谷院は奥村先生に直接教わった医師ばかりだし、湘南美容外科クリニックでは、症例を見ながらの勉強会なども定期的にされているそう。
全体的にレベルが高そうだなと思いました。
施術の流れや痛みについて
ひととおり手術の内容について聞いたところで、いちばん気になる2点「 痛みについて 」「 どのくらいお休みが必要なのか 」を聞いてみました。ひとつめの「 痛みについて 」。やっぱりここがいちばん気にかかる点ですよね!
個人差があるとはいえ、やっぱり痛みは1~2日あるようですが、処方される痛み止めで抑えられる程度だそうです。
出血は2~3日あるので、その間はナプキンをつけて過ごします。腫れは1週間程度で引いていくそう。
「 どのくらいお休みが必要なのか 」というのも人それぞれで、翌日から仕事をする人もいるそう!
できれば当日と翌日の2日間くらいはお休みがあったほうがいいそうです。手術日を含めて2日間で大丈夫なんですね。
小陰唇縮小術は、湘南美容外科クリニックで行っている治療の中でも、レベルが「 小 」になるらしく、体への負担が少ない手術なのだそう。
麻酔は静脈麻酔で、ふわ~っと眠たくなる感じになり、その後局所麻酔をするという方法なので、薬の量も少なくてすむようです。
そう聞くと、ちょっと安心だし、湘南美容外科クリニック でチャレンジしてみようかな・・・とも思えました。
医師の診察
カウンセリング担当のスタッフさんにいろいろとお話を聞かせてもらった後は、医師の診察へ。
準備ができるまでの間、婦人科形成の体験談を読みながら待ちます。20代~40代くらいの女性が多いですね。
診察室へ移動すると、そこには若くて綺麗な女性医師(副院長の沖津先生)が。マスクをしていて見えるのは目元だけなんですが・・・アイドルみたい。ドキドキするわ~(笑)
沖津先生には、日常生活に支障があるか?見た目はどの程度気になるか?など、どんなことに困っているのか、ということを中心に聞かれました。
そして、実際に診てみましょうか、ということで、診察室にあるカーテン仕切りのベッドのところで下だけ着替え、タオルを巻いて準備。
あお向けに寝た状態で、ほんの少し脚を開く感じで診てもらいます。無理にガバッと開かなくても大丈夫だったので、そんなに恥ずかしくはなかったですよ。
実際の触診?はサッと確認する程度で終了。ほっ。
私はカウンセリングのみの希望だったので、サッと状態を見るだけでしたが、当日手術を希望する方の場合は、鏡などを使ってもっと詳しく相談していくのでしょうね。
( 湘南美容外科クリニック では、カウンセリング当日手術を希望することも可能です )
着替えた後は、先生がカルテに書いた図を見ながら説明を受けます。
私の場合は、両方を整えたほうがいいとのこと。左右差があると思っていたけど、両方それなりに大きさがあったってことですね。
副皮はそれほど張り出していないので、小陰唇(両方)のみの手術ということで、見積もりを出してもらうことにしました。
痛みや腫れなどのことについても再度説明があり、他にも気になることがあれば、ここでしっかりと聞いておくことができます。
見積もり・説明
医師の診察が終わった後は、再びカウンセリングに戻り、スタッフさんから見積もり金額などの説明を受けます。小陰唇縮小術の見積もりは、抜糸なしと抜糸あり(7days)の2種類別々に出してもらいました。

手術代だけだと、抜糸ありが約13万円、抜糸なしが約25万円。ここにオプションの麻酔代やお薬代などがプラスされます。
その人の状態によって副皮や大陰唇の治療も一緒にする場合もあるので、正確な金額はカウンセリングを受けて出してもらったほうがいいのですが、目安の料金は 湘南美容外科のサイト でチェックしてみてください。( メニューの 施術案内(診療内容一覧) > 婦人科形成 で見られます )
その他、プラセンタドリンクや美白クリームなども含まれていました。この美容系のアイテムは外すこともできそう。1万円弱の違いですが。
オプションの安心麻酔という静脈麻酔の代金も含まれるので(でもこれは絶対あったほうがいい!)、予想していたより少し高い印象だったけど・・・
一生に1回だけのことだし、これで楽になったり、見た目のコンプレックスがなくなるのだとしたら、そう高くはないのかも。
本当に症例写真はキレイになっていたので、あんなふうになるならいいな・・・って思いました。
その後、手術前後の注意点についてもしっかりと説明を受けます。

まだ決めたわけではないんだけど・・・と思ったけど、きっとカウンセリングを受けたら、少し考えて次に予約を入れてサッと受けにくる人が多いんだと思う。
なので、カウンセリングの時点で、細かい注意点などはしっかり説明しておくんでしょうね。
手術する流れで説明は受けたものの、最後は、持ち帰る資料(見積もりや手術の注意点など)を封筒に入れて渡してくれて「 では、ゆっくり考えてみてくださいね。」と、そのままお見送りをしてくれました。

どうしますか?などのプッシュは一切なし。
カウンセリングの時から「 ゆっくり考えてください 」と何度も言ってくれていたので、無理な勧誘などはなさそうだな、と思っていましたが・・・勧誘らしき言葉は、まったく、一言も、ありませんでした。(スタッフさんによるのかもしれませんが)
きっとここで無理にゴリ押ししなくても、戻ってくる人は戻ってくるのでしょう。
カウンセリングを受けた感想
湘南美容外科クリニックで、婦人科形成のカウンセリングを受けてみて思ったのは・・・相談に行ってよかった!! という一言に尽きます。
症例写真を見て、悩んでいるのは自分だけじゃないんだ、って知ることができたし。それほど難易度の高くない手術で、キレイにすることができるんだってわかったし。
何より、自分の今の状態を医師に診てもらって、どのくらいの料金でできるのかが、ハッキリとわかったのも良かったです。
小陰唇(または女性器全般)の形や大きさなどにコンプレックスを感じていたり、擦れて痛かったり、ニオイが気になっていたり・・・
女性器に関する悩みを抱えているのなら、ぜひ一度相談に行ってみてください。
悩みを相談することで、きっと心が軽くなるはず・・・
→ 湘南美容外科で相談してみる